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夏の読書

無題

石井光太のドキュメンタリーです。

原爆投下の日から、復興まで、入念に調べて書かれています。

300ページ以上の本を、襟を正し正座するような思いで読みました。

実際に被害にあった人しかわからない苦痛を背負いながら

復興のために尽くした人たちの苦しみに胸を打たれました。

あとがきに、原爆を書くきっかけは

「つきあっていた年下の女性が、私は原爆症かもしれないから

 子供が産めない、と言ったののだそうです」

被爆3世の言葉に、原爆は過去のものではないと感じたと。

後ろに100以上の脚注、2ページにわたる参考資料の掲載があります。

仕事の誠実さを思いました。

彼の本が今期の芥川賞の選考で話題に上がりました。

書くことの重さを改めて考えました。

夏の読書として、ふさわしいものになりました。
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